小3の息子が2年間囲碁を習ったことでつかんだもの
こんばんは。ハルサムママです。
いきなりですが、皆さんのお子さんは囲碁をやったことがありますか?
息子のハルサムは小学1年生のときに囲碁を始めました。
現在ハルサムは小学3年生です。囲碁を始めておよそ2年が経ちました。
今日はそんなハルサムの囲碁を始めてからの変化を書いていこうと思います。
ハルサムが囲碁を始めたのは昨年の2月頃です。ちょうど小学1年生が終わる頃です。
たまたま近所の学習塾が主催した子供向けの囲碁入門教室に参加したことがきっかけでした。
その入門教室のあと、しばらく自宅で主人とハルサムの2人で囲碁を打つ日が続きました。
そして、2ヶ月ほど経ったある日、急にハルサムが囲碁を習いたいと言い出したのです。
自分から習いたいといったからには、囲碁教室を探してあげなければなりません。
基本的に我が家では本人がやりたいことはやらせてあげる主義です。
ちょうど近くの公民館で子ども囲碁教室をやっているのを見つけ通わせることにしました。
それ以来、強くなるごとに通う囲碁教室を変え、今までに通った囲碁教室は6箇所にのぼります。今は2つの囲碁教室にかけもちで通っています。
囲碁を通わせる中でハルサムはどんどん変わっていきました。
まず、礼儀正しくなったことです。
囲碁を習う前までは、あいさつは殆どできませんでした。できたとしても小さな声で何を言っているのか聞こえません。
囲碁は礼儀を重んじます。対局前には必ずお互いにあいさつをします。
そういった積み重ねの結果、しっかりあいさつのできる子になりました。
次に人の話をしっかり聞けるようになりました。
囲碁に通い始めた頃は周りのことが気になり先生の講義の最中もキョロキョロ落ち着きませんでした。きっと学校でもこんな感じだったと思います。
それが囲碁教室に入って2,3ヶ月すると先生の話をしっかり聞いています。
そのころから小学校の個人面談で授業中しっかり話を聞けるようになったと担任の先生からほめられました。
さらに集中力が飛躍的に伸びました。
囲碁を習う前は宿題をやっていても、すぐ他のことに気を取られなかなか進みませんでした。しかし、今では宿題をやるときはものすごい集中力で終わらせてしまいます。
囲碁の勉強をしているときも、1時間、2時間平気で碁盤に向かっています。
昨日の囲碁教室でも12時半から17時半までほとんど休むことなく囲碁を打ち続けていました。
自分の小学生のときと比べてもはるかに集中力があります。
私も囲碁を習っておけばよかったと思うほどです。
ハルサムは囲碁が好きということもあるとは思いますが、間違いなく囲碁を習うことで集中力を身に着けています。
この集中力は勉強にも効果をもたらしました。算数のタブレット学習『RISU算数』にてもうすぐ小学生で習うところを終えようとしています。
このRISU算数も囲碁を習う前はやっても15分ほどでしたが、今では平気で30分以上やっているときもあります。
このように私はハルサムが囲碁を習うようになってから、多くの良い変化を見てきました。
囲碁教室にお子さんを通わせる親の中には中学受験のための集中力を養うことを目的としている方も多いようです。
現に囲碁教室に通っているお子さんのほとんどが小学5年生になるころには囲碁教室を中学受験のためにやめてしまいます。
ハルサムは囲碁のプロ棋士になるという目標があるので、やめることはないと思います。
ただ、集中力を鍛えるには私から見ても囲碁は非常に向いていると考えます。
もし、この話に興味がありましたら、ぜひ一度囲碁教室に足を運んでみてください。