我が家のサンタさんへの手紙の出し方
こんばんは。ハルサムママです。
だんだんクリスマスが近づいてきましたね。
ところで皆さんのお子さんはまだサンタさんを信じていますか?
息子のハルサムは現在小学3年生ですが、かろうじて信じています。
ただ、サンタさんの存在を信じているのも今年で最後かもしれないなと思っています。
昨年のクリスマスイブの前日の出来事です。
この日はハルサムは小学校に行ってました。
学校から帰ってくるといきなり私にこう言ってきました。
「学校の友達にサンタさんはお父さんなんだよと言われた」
そして、ハルサムは、違うよねという目で私に「本当にお父さんがサンタさんなの?」と聞いてきました。
私はとっさに「毎日お父さんと一緒に寝てるでしょ?だからプレゼントを置くことができないよ。だからサンタさんじゃないよね」と言いました。
するとハルサム。
「そうだよね。クリスマスのときも一緒に寝てるもんね」
ホッとしましたが、なんだか複雑です。こんなに簡単にダマサれてしまうなんて。
でも、なんとかお父さんサンタ説はクリアしました。
そして、今年もそろそろハルサムのクリスマスプレゼントの準備をしなければなりません。
我が家では毎年12月になるとサンタさんへ欲しい物を書いた手紙をサンタさんに出すことにしています。
サンタさんに出すと言っても実際に郵便ポストに投函するわけではなく、自宅のポストに入れるのです。そして、ハルサムが寝てから、ポストから手紙を抜き出します。
翌朝起きてきたハルサムにポストを確認させます。するとポストには当然何もありません。それを見たハルサムは大喜びです。
「サンタさんが手紙を持っていったー」
そうやって3歳からこの儀式を続けてきました。
最近ハルサムはだんだん現実に目が行く年頃になってきました。
小学校の友達からの言葉を信じるようにもなってきました。
さすがに今年でこの儀式も最後になるかもしれません。
そう言えば自分が子どものころ、いつからサンタさんを信じなくなったのでしょうか?
全然覚えていません。まるで魔法が解けてその時の記憶を失ったかのようです。
サンタさんを信じなくなった途端に純粋な子どもではなくなったのかもしれません。
ハルサムには子どもの純粋な心を持ったままでいてほしいと思う一方で現実を受け入れることができるようになってほしいとも思います。
これは親の勝手な希望ですが、いずれハルサムも魔法が解けて現実を嫌でも受け入れるようになっていくのでしょう。
ただ、私は願います。
今年もハルサムのもとにサンタさんがやってきてくれますように。