囲碁教室の感染対策は大変です。
こんばんは。ハルサムママです。
今日もハルサムは囲碁教室でした。
教室の先生方はこの1週間の新型コロナウイルスの感染者の急増を受けて今後の開催をどうしていくか、頭を悩ませているようです。
私としては生徒の子どもたちより先生方のほうが心配です。
先生方は現在4名いるのですが、皆さん会社を定年退職した方ばかりなので、高齢です。一番高齢の先生は80歳を超えているのです。
そんな先生方に子どもたちから新型コロナウイルスをうつしてしまったらと思うと親として不安で仕方ありません。このウイルスは子どもは比較的軽症ですむ代わりに高齢者や基礎疾患のある方は重症化しやすいと言われています。
ご自身の身を守るために教室の運営を考えてほしいと思います。
囲碁教室での感染対策は私から見るとしっかりなされているように感じます。
教室は公民館でやっているのですが入館時には検温が行われます。さらに必ず手指消毒も行われます。
教室が行われる会議室は広く、生徒同士の席の間隔も十分です。生徒数が少ない割にかなり広い会議室なので広すぎるくらいです。
参加者は皆マスクをし、先生方はフェイスシールドも装着しています。
室内は換気もしっかり行われています。最近は寒くなってきたので、冷えますが安心して子どもを通わせられます。
ただ、一番問題となるのが必ず手で触れる碁石です。
碁石は先生方が自宅から持ってきたものを使っています。教室で使う碁石はすべて先生方が自宅でアルコール消毒をしてくれています。
毎回教室があるたびに消毒をしてくれているのです。
碁盤は公民館のものを使用していますがこちらも消毒がしっかりされています。
これだけ感染対策を十分にとってもらっているので、先生方には感謝しかありません。
囲碁は碁盤をはさんで対面してやります。これだけを捉えると感染リスクがあるように感じますが、実際はそんな事はありません。
なぜなら囲碁は対局中話すことはありません。対局後は話す機会がありますが、碁盤をはさんでの会話ですのでマスクを着けていれば、飛沫が飛ぶ可能性も殆どないと思います。
私はかねてよりこのように感じています。
人類の歴史の中で今の状況はさほど長い時間ではないと。
インフルエンザだって、最初は人類にとってものすごい驚異でした。それが今では冬には必ず流行するものとして受け入れられています。
おそらく新型コロナウイルスも何年かすればこのようになっていると私は考えています。だからこそ、今苦しいときこそいろいろな対策を取りつつ持ちこたえる必要があるのだと思います。
だから先生方にはご自身の体を第一に考え、行動してほしいと願うばかりです。