ハルサムママブログ

お菓子作り&料理が大好きな一児の母です。囲碁大好きな息子ハルサムのことや私の作ったお菓子たちを載せていきます。

囲碁教室ってどんなとこ?

こんばんは。ハルサムママです。

 

みなさんは囲碁教室と聞いてどんなものを想像しますか?

みんな無言で碁盤に向き合っている姿ですか?

それともワイワイにぎやかな感じですか?

 

そこで今日は囲碁教室とはどんなところなのかを書いていきます。

 

息子のハルサムは現在小学3年生です。囲碁を始めて2年ほどですが、今までに通った囲碁教室は6箇所にのぼります。

 

最初に囲碁教室に通ったのは、小学2年生の春頃です。

初心者向けの13路盤の教室でした。

囲碁は打つ人のレベルによって、碁盤のサイズが変わります。

プロの囲碁棋士が打っている碁盤は19路盤と言って一番広いものです。

その下が一般的に13路盤です。この広さの盤で打つのは入門者より初心者という感じです。

ちょうどこのころのハルサムはなんとなく囲碁のルールを覚えたくらいです。

 

この13路盤の教室では囲碁を始めて間もない子どもが6人ほどいました。

 

その子どもたちに対しインストラクターは3名です。

この囲碁教室のインストラクターは皆ボランティアの高齢の方ばかりでした。

 

教室の雰囲気はややにぎやかな感じです。最年少は6歳の幼稚園に通う男の子で最年長は小学5年生の女の子でした。

先生は皆やさしく多少騒がしくても、怒ったりしませんでした。

とにかく囲碁を好きになってほしいと言うのが一番という感じです。

 

教室の開催時間は1時間半です。

内容は最初に講義があり、その後生徒同士の対局や先生との対局です。

これはどこの教室でも似たりよったりだと思います。今まで通った教室はどこも最初に講義があり、その後対局という流れです。

この教室では初心者相手ということもあり、講義は少なめで対局を多くさせてくれました。やはり始めたばかりの子どもには対局が一番勉強になるようです。

 

その教室に入って2ヶ月ほどして、この教室と並行して、別の教室にも通うようになりました。

その教室は囲碁の総本山である日本棋院から囲碁普及指導員の認定を受けた先生が1人で行う中級者向けの教室です。

囲碁普及指導員とは囲碁の普及のために囲碁教室を開催したり、主に囲碁を普及を目的とした活動を行う人です。

 

この中級者向けの教室には小学2年生から5年生まで計5名通っていました。

教室は2時間から2時間半行われます。

雰囲気は初級者教室と違い、静かな印象です。

先生は厳しく、礼儀を重んじる方でした。

講義も初心者教室の倍以上行われます。大体多いときで1時間以上のときもありました。

 

この教室にはハルサムが小学3年生になる前まで在籍していました。

この先生との出会いがハルサムをここまで強くする原動力になったと言っても過言ではありません。

ハルサムは今でもこの先生から教わったことを口にするときがあります。

 

その後は上級者向けの教室に入り、コロナ禍で開催されていないときは主人の通う中級者教室にも顔を出したりと様々な経験をしてきました。

そこで気づいたのは、どの教室も囲碁を好きになってもらうことが一番の目的となっていることです。

好きになって初めて囲碁の世界の礼儀作法や集中力なども身についてくるものと思います。

 もし、こういったことをお子さんに求めるのであれば囲碁教室に通わせてはいかがですか?