小3の息子の囲碁上達法を教えます
こんばんは。ハルサムママです。
息子のハルサムは現在小学3年生ですが、囲碁に夢中です。
囲碁を始めたのは昨年からですが、今月ついに二段に昇段しました。
今年の1月に初めて囲碁の級位をつけてもらうことができる認定会に出て14級になりました。4月には11級になり、その後はコロナで認定会がないながらも6月ころには初段へと実力を伸ばしていきました。
さらに、今月参加した2つの囲碁大会では優勝を果たしたことで、昇段し二段になりました。
今年に入ってどれだけ強くなったのかわかりません。
これはひとえにハルサムの努力の賜物だと思います。
4月ごろから毎日時間があればひたすら囲碁の勉強を続けてきました。
そこでハルサムが今毎日行っている囲碁の勉強について触れていこうと思います。
囲碁の上達には勉強が欠かせません。囲碁の勉強は基本的にこの3つがあります。
1つ目は対局です。これはただ単に対局するだけでなく、対局後の見直し(囲碁では検討と言います)もセットで行います。
対局は日本棋院の運営する『幽玄の間』でのネット対局と囲碁教室での対面での対局をメインに行っています。
やはり今の時代、ネット対局があるので時間のあるときに対局できるのは、大きいです。
いくら本でどれだけ勉強しても実戦でそれを活かせないと意味がありません。
やはり対局は上達に欠かせません。
2つ目は詰碁です。
詰碁とは聞き慣れない方もいるかも知れませんが、要は詰将棋と同じようなものです。
囲碁は石の生き死にを見極めるのが重要です。詰碁はその石の生き死にの判断の精度を上げるために必要な勉強なのです。
その精度を高めるためには詰碁をたくさんこなさなければなりません。
3つ目は棋譜並べです。
棋譜並べはプロの打った碁を並べることで、プロの感覚にふれることのできる大切な勉強法です。
何度も並べることで自然と碁を打つ感覚が良くなっていきます。
これら3つの勉強法をハルサムは毎日繰り返しています。
ちなみにハルサムの毎日の勉強量をお教えします。
学校のある日はネット対局を1局から2局行います。
基本的に1時間と時間を決めて『幽玄の間』での対局です。
1時間と決めているのは、ネット対局はパソコン画面に向かうのでハルサムの目のことも考えて、私が決めました。
そして、棋譜並べは時間を決めていませんが1日3局から4局並べています。
すでに棋譜を覚えているものを並べるときは1日5局並べるときもあります。
現在、10局ほどの棋譜を完全に覚えています。
家にいるときは暇さえあればほとんどの時間を碁盤の前で過ごします。そんなときに棋譜を並べるのです。
詰碁は寝る前に30分から45分ほど行います。
比較的かんたんな詰碁の本を3冊から5冊やってから寝るようにしています。
1冊あたり150から200問なので大体1日500問以上は、やっている計算です。
心配なのは学校の勉強ですが、学校の宿題と『RISU算数』以外はほとんどやりません。しかし、成績は囲碁の勉強をするようになってから良くなってきました。
おそらく囲碁のおかげで勉強する時の集中力がついたおかげなのかもしれません。
囲碁の上達法は学校での勉強にも生きてくるということを実感しました。