息子は今日も囲碁漬けです
こんばんは。ハルサムママです。
今日の午前中はハルサムの囲碁教室です。
朝早くから囲碁の勉強をしてから、教室に出発です。
今日の生徒数は4人です。
今はコロナウイルス対策で密にならないように、どこの貸し会議室も人数制限があります。
今回の教室で使う会議室の広さは20畳ほどです。先生と生徒そして保護者を合わせると12人なのでこの施設で決められている定員の15名にやや足りないくらいです。今の世の中だとちょうどいい広さなのかもしれません。
でも、人数制限があることでこのように貸し会議室でやるような囲碁教室は立ち行かないところもあるようです。
今日ハルサムが行った囲碁教室は一応、月謝制なのですが、子どもは1月200円とかなり格安です。
なぜこんなにも月謝が安いのかと言うと、近所の年配の方々が開催しているので、ほぼボランティアだからです。
この先生方は囲碁をする子どもを増やしたいという熱意だけでやっておられるので頭が下がります。
でも、やはり今の時代、将棋の方がやる人数は多いようです。藤井二冠のおかげで将棋界は安泰です。
それに比べ、囲碁界は盛り上がりに欠けるところがあります。理由としては人気のある棋士の不足が原因としてあるのでしょう。
多くの熱意のある先生がいるのに、生徒数はなかなか増えないようです。
囲碁教室の話しに戻ります。
教室の内容は最初に講義をやり、対局を行います。講義は先生が生徒のために毎回色々な課題を用意して行われます。
今日の課題は詰碁でした。簡単な問題だったようでみんな楽しそうに答えていました。
こうやって見ていると本当にみんな囲碁が好きなんだなと実感します。
講義のあとはおまちかねの対局です。基本的に講義が30分、対局が1時間30分と対局に比重をおいています。これはやはり囲碁というゲーム自体を楽しんでもらうための時間配分のようです。
子どもに講義ばかりだと飽きてしまいますからね。
ハルサムは今日は珍しく先生とではなく生徒さんと対局です。相手は13級の女の子です。ほとんど同年代の子と打つことはないので、いい機会です。
実力はハルサムの方が圧倒的に上ですが、ハルサムはその女の子に教えながら、打っていました。教えるということも自分が伸びるために、必要なことだと思います。
先生にもあとから同じようなことを言われました。
ハルサムも他の子に教えることに初めは照れがあったようですが、徐々に教え方が様になっていました。
これはこれでいい経験が出来たのだと思います。
午後は家で昼ごはんを食べて、今度は碁会所へ。囲碁のはしごです。
碁会所へは私が前まで送ります。その後は碁会所の方におまかせをして、あとは夕方迎えに行くだけです。
迎えに行くまでは、私はフリーなので買い物をしたり、色々用事を済ませました。
夕方迎えに行くとまだ対局中でした。
結構いい勝負のようで、周りで3人の方がハルサムの対局を見守っていました。
私一緒になりハルサムの対局を見守ります。
私が到着してから30分ほどで勝負がつきました。結果はハルサムの9目負けです。
周りで見ていた方から、ハルサムは褒められていました。
前回来たときよりしっかり打てるようになったからのようです。
よく周りを見渡すと碁会所にはハルサム以外子どもの姿はありません。大人が10名ほどいるだけです。そんな場所へ毎週のように1人で通うハルサムが少し大人に見えました。
終わったあとも他の方々にしっかり挨拶をして、碁会所を出ました。
こうみると非常に礼儀正しくなったように思います。
囲碁を初めたばかりの頃は、ボソボソ何を言っているのかわからなかったですが、今でははっきりと話せるようになりました。
この点に関しては囲碁に通わせて良かったとつくづく思います。
碁会所から帰ってからも、碁会所で打った碁の反省をしています。
最後に、今日の碁会所での対局の結果は3勝2敗でした。
今日もハルサムはとても充実した1日を送り、気持ち良い眠りにつきました。