長く続けることに意味がある(テニス編)
こんばんは。ハルサムママです。
先日書いた長く続けていることに意味がある(天気予報編)に引き続き、ハルサムが長く続けていることを紹介したいと思います。
今日紹介するのはテニスです。
ハルサムがテニスを始めたのは3歳のときです。
当時プールに通い始めて、すぐに中耳炎であることが発覚し、プールをやめざるを得ませんでした。その時出会ったのがテニスでした。
近所のテニススクールの無料体験に行き、初めてテニスラケットを握ったハルサムはとても楽しそうでした。ほとんどラケットにボールが当たらないのですが、ラケットをふることが楽しかったようです。
体験終了後、ハルサムにテニスをやりたいか確認したところ、テニスをやりたいと言うので、そのテニススクールに入会しました。
子どもがやるテニスは大人のテニスとは若干違います。
大人がやるテニスは普通の黄色くて硬いテニスボールを使います。しかし、子どもはやわらかくて大きいスポンジボールを使います。
これはやわらかいのでボールが当たっても痛くないのと、大きいのでラケットにボールが当たりやすいという2つの利点があります。
コートもいきなりテニスコート全面を使うことはありません。まずは、コートの4分の1の広さで練習します。
始めた直後はラケットにボールを当てることすら難しそうでしたが、ぐずることなく何度も当てようと頑張っていました。
ただ、当時はまだ小さかったので、眠くて機嫌が悪い時にはコートに入ろうとしなかったり、急に泣き始めたりと大変でした。
それでもテニスをやめるということは一度も口にしませんでした。
始めて3ヶ月くらい経った頃には2回に1回くらいラケットにボールが当たるようになりました。最初ラケットを振ることを楽しんでいたのが、次第にボールを打つことに楽しみがうつっていったようです。
次第にネットをボールが越えるようになり、だんだん空振りする回数も減ってきました。
その後も通い続け、小学校入学時には小学3、4年生の子どもたちと同じクラスで打てるようになっていました。
そして、現在ハルサムは9歳です。今でも毎週テニスに通っています。
今では普通にテニスコート全面を使ってレッスンを受けています。
今のクラスには中学生と小学5,6年生しかいません。小学3年生はハルサム1人です。
その中にあっても、対等に渡り合っています。
ハルサムと同じ時期に同い年の子が何人か入りましたが、今では残っているのはハルサム1人です。
今思うと他の子は自分からやりたいというより、兄弟がやっているから親の都合で入れられた子が多かったように思います。
一緒にレッスンを受けていても、いやいややっているのがよくわかりました。
やはり自分からやりたいと言ったものの方が長続きするのだと思います。
そうすれば自ずと結果も付いてきます。
ぜひ親の都合ではなく、子どもの意思を尊重した習い事選びをして、長く続けさせてください。きっと上達しますよ。