小3の息子が学生限定囲碁大会で大活躍しました。
こんばんは。ハルサムママです。
今日は息子ハルサムがいつも行っている碁会所での囲碁大会に参加しました。
今日の大会は学生限定ということで、小学生から大学生まで参加できます。
ただ、新型コロナウイルスの感染者が増えていることもあり、参加者は10名しかあつありませんできた。
内訳で言うと大学生1人、高校生2人、中学生1人、小学生6人です。
小学生6人のうち4人が小学3年生と一番多かったです。ちなみにハルサムも小学3年生です。
大会は1人4局を行い、全勝した人が優勝です。
この大会には半年前からハルサムと毎週土曜日にネット対局している小学4年生の女の子も参加してくれました。
実はこの女の子とはネットでは何度も対局していますが、会うのは初めてです。なんか今の時代らしい話です。
実際会ったことがなくても囲碁ができるって、今の時代は本当に素晴らしいです。
大会はと言うとハルサムの初戦は同じ初段の高校生でした。
対局は終始ハルサムが有利に打ち進め勝つことができました。今日はとても調子が良さそうです。
1局目を勝ったので次は同じく1局目を勝った相手との対局になります。
ここでネット碁仲間の小学4年生の女の子と当たりました。お互い半年間対局し続けているので手の内はわかっています。
ただ、今日はハルサムが初段、その女の子は1級でエントリーしているので、ハンデがあります。普段打っているときはハンデなしなので、どんな感じになるのか楽しみです。
実戦はハルサムが中盤でペースを握り、そのまま勝ちきりました。
これでハルサムは2連勝です。このあとは2連勝同士の対局です。
次の相手は同じ小学3年生の男の子です。この子は4段の実力です。
今回はハルサムがハンデをもらう番です。ハルサムは3子を置いて対局しました。
相手の男の子はかなり自信を持っているのか、ほとんど考えずに打ち込んでくる印象です。ハルサムも打つのは早いほうですが、圧倒的にこの男の子のほうが早いです。
見ているこっちとしては、かなり相手に良いようにやられているように見えました。
さすがに勝てないかもしれないと、思いましたが、なぜか相手の男の子がが投了しました。とりあえずハルサムが勝ったようです。
正直何が起きたのかわかりません。
周りで見ていた人が言うには、相手が調子よく打っているところをうまく交わしながら、相手の石を多く取ったようです。
結果、そこで投了となったのです。
対局後、ハルサムに話を聞くと、早く打つ人はミスが多いから、そこを突いたら自滅したと言っていました。
ハルサムは相手のペースに惑わされず、驚くほど冷静に対局をしていたんですね。
道理で最近強いと言われるようになったはずです。
最後の4局目は全勝が2人になったので、勝ったほうが優勝です。
相手は4段の中学生の男の子でした。
優勝候補と思われていた6段の大学生に勝ってここまで来ました。
侮れない相手です。
対局はハルサムが3子を置いて行います。
全勝同士なので、かなり接戦が予想されましたが、終始ハルサムがペースを握り、40目差と圧勝しました。
これでハルサムが優勝です。
今月2度目の大会での優勝になります。
このためハルサムは2段に昇段しました。このところものすごい勢いで強くなっています。
主催してくれた碁会所の席亭さんがたった、500円の参加費で1人3000円分近い参加賞を用意してくれました。
席亭さんはコロナ禍で大会がなくなり、対面での対局も少なくなっている子どもたちに少しでも囲碁の楽しさを覚えておいてほしいという思いで大会を開催してくれたそうです。だから、いい思い出になるように赤字覚悟でたくさんの賞品を用意してくれたとのことです。
大会が終わったあとの子どもたちはたくさんの賞品を手にしてとても楽しそうでした。
この機会を与えてくれた席亭さんには感謝しかありません。
ちなみに下の写真は囲碁大会の参加賞の中の一つです。
とてもかわいいと思いませんか?