ハルサムにライバル現る?
こんばんは。ハルサムママです。
今日はハルサムの囲碁教室でした。とは言っても昨日とは違う教室です。
この教室は毎週日曜日に行われているのですが、月謝制ではなく教室に参加した日の分だけ授業料を払うシステムです。ハルサムは月に2,3回通っています。
毎週通わせてあげたいのですが、1回の授業料が2000円と高いので、月2,3回にしてもらっています。しかも、家から電車で1時間以上かかるので電車賃も馬鹿になりません。でもこの教室で指導を受けると強くなれるということで足を運んでいます。
この教室は受けたい人が自由に受けられる教室です。
しかし、授業の内容は初段以上でないとついていけないので実質的には初段以上の人のための教室だと思ってもらえれば結構です。
生徒はほぼ全員大人です。日によって変わりますが、7〜8人で授業を受けています。
2ヶ月ほど前からハルサムは通い始めたのですが、今まで小学生と一緒になることはありませんでした。行くたびに子供はハルサムひとりという状態です。
ところが今日初めて小学生と一緒になりました。今日の生徒数は8人でしたが、なんとハルサム含め小学生が3人いたのです。
一人は小学1年生の男の子。もうひとりは小学4年生の男の子です。
二人とも初段以上の棋力の持ち主で1年生の子はハルサムと同じ初段で、4年生の子は3段と言っていました。
なかなか自分より上の棋力の小学生に会うことがないので、ハルサムにとってはいい刺激になったと思います。
教室終了後にハルサムは4年生の子と対局をしました。棋力は上ですが、ハンデ無しでの対局です。
結果は4年生の子の勝ちでした。
結構いい勝負だったようですが、ハルサムは惜しくも敗れてしまいました。ハルサムは相手の強さに驚いたようです。
同じ小学生に負けるのは久しぶりかもしれません。
ここ最近大人とばかり打っていたので、ここまで強い子にはあったことがありませんでした。
もっと強い子はたくさんいることを知るいい機会になったのかもしれません。
やはりもっと広い世界を見せてあげるべきだとつくづく思いました。
今年は新型コロナの影響でことごとく囲碁の大会がなくなってしまいました。
もし、大会が再開されれば、ハルサムは出てみたいと言っています。
私も大会にはどんどん参加させてあげたいです。
そこで自分の実力を知ることで更に勉強をして強くなっていくことでしょう。
今の環境だと周りの大人に強い強いと言われて、成長が止まってしまいそうで、本人も私も危機感を持っています。
将来、プロの囲碁棋士になりたいという夢を叶えてもらいたいですが、もしなれなくても手を抜かずにがんばることを身に着けてもらいたいです。