小学3年生が考える囲碁のプロ棋士になるために必要な勉強
こんばんは。ハルサムママです。
息子のハルサムは現在小学3年生です。
囲碁ってセンスも重要ですが、それ以上に様々な戦法など対局に勝つための知識もかなり必要なのです。
子供はこういう勉強のときは目で見た形で覚えるようですが、頭の固い大人は理論的に覚えるしかないようです。そのため、同じ時期に始めた主人はかなり苦労しています。
そういうわけで囲碁は始めるのが早ければ早いほど上達する可能性が高まるのです。
ハルサムは小学1年生のおわりごろから始めたので、どちらかと言うと囲碁を始めるには遅いくらいです。現在活躍しているプロの囲碁棋士はほとんど小学校入学前には囲碁を始めています。
では、ハルサムの囲碁の勉強について書いていきます。
ハルサムいわく囲碁の勉強には基本的に3つあるそうです。
1つ目は詰碁。2つ目は棋譜並べ。3つ目は対局です。
詰碁は先を読む力をつけるにはなくてはならない勉強だそうです。ハルサムは詰碁を本やアプリで勉強することが多いです。
詰碁の本は普通の文庫本より高いので、我が家では図書館から借りてきてあげるようにしています。
ハルサムはかんたんな詰碁の本だと100問を大体15分かからずに解いてしまいます。
詰碁の本をやり始めた当初は、1問5分位かかっていました。同じ本を何度も解いていくことで、すらすらできるようになったのです。あきらめずに詰碁に打ち込む姿は見習うものがあります。
これまでに読んだ詰碁の本は10冊を超えています。
次に棋譜並べです。
棋譜とはプロ棋士同士が対局中に打った手を紙に書いたものです。このプロの対局で打った手を並べることでプロの感覚を味わうことができるのが棋譜並べです。
ハルサムは囲碁教室に通い始めたときに初めて棋譜並べという勉強方法を知りました。
最初は教室でもらった棋譜を並べていました。今では最近のプロのタイトル戦の棋譜をよく並べています。
対局は自分の勉強したことを実践に生かせることがまず第1目標です。
また、強い人と対局をすることで、自分の甘い手を教えてもらったり、逆に自分の良かった手を指摘してもらったり自分では気づきにくいところを教えてもらうメリットもあります。
囲碁は実戦で技術をみがいていくことで自分の実力を把握する機会にもなります。
昔だと碁会所へ行かないと対局する相手を探すのに苦労していたようですが、現在はインタネット環境が進歩したおかげで、ネット対局でいつでもできるようになりました。
ハルサムも毎日のように先生とネットで対局しています。
先生方はご高齢の方も多いので、パソコンの操作が結構大変そうです。
それでも、対局の場を維持するために必死で覚えているようです。おかげでハルサムには対局の相手はたくさんいます。
多くのネット対局を積むことでハルサムに変化がありました。
それは明日書くことにします。