息子のハルサムから教えられた大事なこと
こんばんは。ハルサムママです。
今日も朝からハルサムは先週より良いだした囲碁教室に行きました。
今日で2回目なので私は教室まで送って行き、終わる時間に迎えに行きます。
教室に迎えに行くと教室でのことをたくさん話してくれました。
教室では先生とハンデ無しでの対局を楽しんだようです。
教室の中で一番強い先生との対局は2勝1敗で勝ち越すことが出来たと喜んでいました。
先生から先週より強くなっているとお褒めの言葉をいただいて、満足そうです。
このところ以前にも増して勉強量が増えているように感じます。その成果がさっそく出ているのかもしれません。
ここで私が最近気づいたハルサムの変化について2つ書いていこうと思います。
まず1つ目は先生との対局後の反省をしているときのハルサムの態度です。
囲碁を始めた頃は先生から教えてもらっていても、なんだかもじもじしていてわかってういるのか、返事もろくに出来ていませんでした。
それが今ではしっかり返事をし、はっきりと自分の思ったことを先生に伝えることができるようになりました。
そして、先生の話を聞く姿勢も以前にくらべ格段に良くなりました。
ちゃんと先生の目を見て話をしっかり聞いています。以前は先生が話しているのにあっちを見たりこっちを見たりと落ち着きませんでした。
次に電話での先生とのやりとりです。
ネット対局のときの先生方とのやり取りは基本的に電話です。
ZOOMやSkypeのようなオンライン通話が使えない方ばかりなので必然的に電話で対局後の感想などを聞くことが多くなります。
以前は先生との電話中、小さな声で返事をしていて、先生に返事が届いているのか心配でした。
先生は高齢の方が多いので、ハルサムの声が聞こえていない可能性もあります。
囲碁の先生と電話でやり取りをするまで、ハルサムはほとんど電話で話をすることはありませんでした。だから、電話でどう話せばいいのかわからなかったのかもしれません。
しかし、毎回ネット対局後に先生と話をすることで、自然とはっきり話せるようになりました。
さらに敬語をしっかり使えています。おそらく私や主人の先生との電話でのやり取りを聞いていて、自然とおぼえたのかもしれません。
ところどころ聞いたフレーズをしゃべっています。
いつの間にか人の姿を見てまねてみるということができていることに驚かされます。
どうしても親は教えよう教えようとしますが、ハルサムは親をまねることで教わらなくてもできるようになっているということを私に教えてくれました。
こんなハルサムを見ていると、なんでもかんでも教えるより、自分で理解してやってみることが大事なのだということを学んだ気がします。