小3の息子の囲碁勉強法
こんばんは。ハルサムママです。
今日はハルサムが毎日取り組んでいる囲碁の勉強について書いていきます。
まず、息子のハルサムについて簡単に紹介します。
ハルサムは現在小学3年生です。
囲碁を始めた(覚えた)のは小学1年生の1月です。というわけで今月で囲碁を始めてからちょうど2年を迎えました。
始めたと行っても無料の初心者向けの親子囲碁教室で囲碁のルールを習っただけですが。
この初心者囲碁教室は1回だけで、その後は自宅で主人と2人で9路盤という小さな碁盤で遊び感覚で対局をしていました。
主人と遊びで対局をしているうちに囲碁を習いたいと言うので、小学2年生の5月から近所の囲碁教室に通わせることになったのです。
ちゃんと囲碁を習い始めてからはまだ2年に満たないです。
囲碁教室に入ったばかりのころは、年下の生徒にも全く勝てず、悔しがっていました。
それでも一度もやめたいとは言わず、頑張って通っていると徐々に勝てるようになってきました。
このころから少しずつ囲碁の勉強をするようになりました。囲碁教室に入って3ヶ月ほど経った頃です。
このときの勉強方法は囲碁教室で出される宿題とそのほかに簡単な詰碁の本を解くくらいでした。ただ、ここで詰碁をやると強くなれるという自身みたいなものがついたのかもしれません。
その後少しずつ詰碁の本を解きながら、強くなっていった感じです。
そして、昨年の2月に囲碁大会に出て3位となり、この3位が悔しかったのか棋譜並べもはじめました。
棋譜並べとはプロの打った碁の棋譜を碁盤にならべて、プロの打ち方を知る勉強法です。
この他にもこの頃からネット対局も積極的に行うようになりました。
現在ハルサムは毎日同じ勉強を続けています。
それは棋譜並べを3局。詰碁を500問。
これを毎日必ずやることを自身に課しています。
そして、時間があればネット対局も取り入れています。
棋譜並べは毎月発刊される『碁ワールド』という雑誌に載っているプロの棋譜を並べています。基本的には同じ棋譜を必ず3回は並べることにしているようです。
今では10局以上の棋譜を暗記しています。
次に詰碁ですが、基本的に毎日簡単なものをやることにしています。
同じ本ばかりやっているので今ではすべて丸暗記しています。それでも毎日繰り返し解いています。
そこまでやらないと実戦で同じ形になっても反応ができないようです。
また詰碁は囲碁で大切なヨミの力を鍛えるのにも必要だと言われています。
囲碁の先生から最近ヨミがすごくなったと褒められていました。
最後にネット対局は日本棋院が運営するネット対局場『幽玄の間』で行っています。
幽玄の間は有料ですが、小学生は月1100円で使うことができます。無料の囲碁サイトもあるのですが、有料でやっている人のほうがマナーが良さそうなのでこちらにしました。今の所使って10ヶ月近いですが、問題は一度もありません。
ハルサムは幽玄の間を始めた当初は18級でしたが、現在3段にまであがりました。
それもこれも先程紹介した勉強を続けているおかげなのだと思います。
そして今日も寝る直前まで、詰碁を解いていました。
なんとかプロ棋士の夢を叶えてほしいものです。