ハルサムママブログ

お菓子作り&料理が大好きな一児の母です。囲碁大好きな息子ハルサムのことや私の作ったお菓子たちを載せていきます。

今日あった許せないこと

こんばんは。ハルサムママです。

今日は雨が降ったかと思えば晴れて、また雨が降ると目まぐるしい天気でした。

親戚が9月に結婚式を東京で挙げる予定がコロナウイルスの影響で中止になったので、お祝いだけでも贈ろうと、ご祝儀袋を買いに行きました。

今年結婚する人たちは本当に気の毒で仕方ありません。本来ならたくさんの友人や親戚に見守られて、式を挙げるはずが中止せざるを得なかったり、延期したり、縮小したりと気の毒でなりません。

でも、きっと将来こんな事があったよねと楽しく話せるときが来ると信じてがんばってほしいです。

 

祝儀袋を買いに行く途中でこんな事がありました。

 

家を出て、しばらく行くと前をベビーカーを押した女の人が歩いていました。

すると急に立ち止まり、かがんでベビーカーにいる子供に向かって話しかけています。

「ママ、忘れ物したから家に戻ってくるね。だからここで待っててね」

そう言うと、くるっと私の方へ振り返り、ベビーカーを残したまま小走りに私の方へ向かってきます。

まさか本当にベビーカーを置いて家に帰るとは思っていなかったのでびっくりです。

でも、ベビーカーには日よけのフードがかぶっていて中の様子が見えないので、もしかしたら、結構大きい子が乗っているか、ペットなのかも知れないと思い、引き止めることが出来ませんでした。

 

そして、ベビーカーの横を通り過ぎようとベビーカーの中をのぞいた時とても驚くことがおきました。

 

ベビーカーにいるのは正真正銘赤ちゃんだったのです。

 

そうです。母親は赤ちゃんをベビーカーに置いたまま、家に帰ってしまったのです。

その赤ちゃんはおそらく生後半年くらいだと思います。

そんな状況でその場から離れる勇気は私にはありませんでした。

赤ちゃんに何かあると怖いので、そのベビーカーの赤ちゃんを見てあげることにしました。

すると、私の後ろを歩いていた女性も私同様驚き、いっしょにその場で母親が戻るのを待ってくれたのです。

私もその女性もどうしてこんな事ができるのか、理解できませんでした。

 

今日も30℃を超える暑さです。ベビーカーのフードでおおわれているとは言え、赤ちゃんには過酷な状況には代わりありません。

確かな時間はわかりませんが、おそらく7,8分経ったくらいで母親が戻ってきました。

 

その母親は私達がベビーカーのそばに立っていることを不審に思っているようです。

私は赤ちゃんを一人残すのは危なすぎると一言注意しました。

しかし、その母親は悪びれた様子もなく「この程度の時間なら問題ないです」ときっぱり言ってベビーカーをひったくるようにして、行ってしまいました。

 

残された私と女性は顔を見合わせるだけしか出来ませんでした。

この子の将来に一抹の不安を感じるとともに、この母親に対しては許せない気持ちでいっぱいです。