ハルサムママブログ

お菓子作り&料理が大好きな一児の母です。囲碁大好きな息子ハルサムのことや私の作ったお菓子たちを載せていきます。

日本の携帯電話料金は本当に高いのですか?それなら税金のほうがもっと高いと思います。

こんばんは。ハルサムママです。

今日面白いニュースが有りました。

それは携帯電話料金が高すぎるということで、総務大臣から携帯電話大手3社に向けて値下げを迫る会見です。明らかに民家事業者に圧力と思われる発言。

たしかに日本の携帯電話料金は高いと思います。しかし、電話を越えた利用が他の国に比べて多いのも現実としてあるのではないでしょうか?

 

我が家では主人と私の携帯電話料金は合わせても8000円にもなりません。

各国の携帯電話料金の平均が出ていましたが、一人当たり6500円程度なんてとても我が家では考えられません。

日本では娯楽品という側面もあるのではないでしょうか?

 

必要以上にゲームや動画に費やすことで料金が高くなるのは致し方ないことだと思います。

そもそもスマホゲームはアプリをインストールするだけなら無料のものもたくさんあります。そこからどんどんゲームにのめり込むために通信量が高くなるのではないですか?

昔は通信量も少なくゲームも出来なかったのに携帯電話料金は高額でした。それに比べればはるかに携帯電話料金は安くなっているのです。

それをあたかも料金が高いのは携帯電話会社のせいと取れるような発言は本当に許されることなのでしょうか?

 

それならば年々上がる税金について国会議員は誰も安くしようと言うべきです。それが一番の国民ののぞみなのですから。

自分たちの歳費やその他の経費を削減したり、様々な方法で安くできるはずです。

 

よく考えれば国は何も努力せず、国民の人気取りをできる手軽な手段として携帯電話料金に目をつけただけに過ぎないと思います。

ということは今回の総務大臣の会見は民間の事業者に対して国の立場を利用した圧力以外の何物でもありません。

そこまで言うのであれば携帯電話事業者に対して法人税を非課税にするなり、なんらか国としても身を切る覚悟が必要なのではないでしょうか?

 

まるで国民の支持を得るために携帯電話料金を安くさせようという魂胆が透けて見えるので総務大臣や総理の発言はどうも説得力にかけています。

 

携帯電話料金より国民が望んでいる税金を安くすることを実現する気はないのでしょうか?

このまま良いように国に国民のためという大義名分で民間事業者に圧力を加えるのを許してしまうと次から次へと民間事業者への圧力が増してきそうで、正直怖いです。

民間事業者への圧力はすべて国民のためですから、国民は文句のつけようがなくなってしまいます。

 

将来国の圧力で料金を限界まで下げてしまえば、おそらく携帯電話会社は設備投資に費用をかけることができなくなり、最終的には携帯電話の娯楽としての部分を捨てることになるような気がします。

それにより携帯電話事業に関わる事業者にすべてのしわ寄せが来るでしょう。

 

政治は本来であれば未来を見据えていかなければならないと思います。

私が思うのは今の政治は短絡的すぎるということです。

携帯電話料金よりもっとやるべきことがありますよ。