菅総理の会見に小3の息子が一言
こんばんは。ハルサムママです。
ついに緊急事態宣言が出ました。
我が家も対象地域に入っているので、この緊急事態宣言に関する菅総理と尾身会長の会見を家族3人、生で観ました。
相変わらず菅総理は紙を見てしか話さないですし、どこか他人事って感じです。
会見で菅総理が「わたしたちはこの1年の経験でいろんなことを学んできました」と言いました。
すると
「え?菅さん今、いろんなことを学んだって言ったー」
とハルサム。
「学んだのになんで東京で2000人以上感染者が出てるの?」
「学んだからわざと感染する人を増やしたの?」
そう言われると私も本当に感染者を増やすために、学んだことを生かしたとしか思えません。
また、若い人に対するメッセージにもハルサムは
「菅さんは若くないからいろんな人とご飯食べに行ってるの」と。
完全にメッセージが誤った感じで伝わっています。
小学3年生にこんな指摘をされる日本のトップ。
こんな人を国会議員にしてしまった大人はもう少し考えなければならないですね。
もし菅総理が1年間でいろんなことを学んだのなら年末年始の過ごし方が感染拡大に一番関係してくると思わなかったのでしょうか?
GO TO イートのような会食を促すような施策をしたら感染が拡大すると思わなかったのでしょうか?
GO TO トラベルで人の移動が増えて感染が全国に拡大すると思わなかったのでしょうか?
国民はすべてそれをかなり前に学んでいたと思います。
1年経って学んでいなかったのは菅総理なのではないでしょうか?
クリスマスは明らかに人出が多くなっていました。仕事からの帰り、若い人たちのグループをたくさん見かけました。
若い人たちが感染に関連していると学んだのであれば、一番若い人たちが集まるであろうクリスマス前には緊急事態宣言を出しておかなければならなかったのではないでしょうか?
また若い人たちに会食を自粛してほしいなら国会議員から率先して会食をやめるべきではなかったのかと思います。いろんなことを学んだのであれば。
この時期の緊急事態宣言は、まるで政治家たちが自由に年末年始の挨拶回りができるように図ったと思われても仕方ないように思います。
我が家はGO TO イートで店が混んでいることを危惧して一度も利用しませんでした。
しっかり学んでいればマスク無しの人が集まるところで感染が広がるのは火を見るより明らかです。
GO TO トラベルも中止したとはいえ、年末年始にGO TO トラベルで予約して、せっかく予約したのにキャンセルするのもめんどうだからと言って、旅行に行った知り合いもいます。
そういった人は結構いると思います。
そして今日の緊急事態宣言は菅総理が何も学んでいないことを決定づけるものでした。
要は夜の会食さえなければ感染は収束に向かうという根拠のない自信です。
これは間違いなく一定数の国民にあやまったメッセージを送ることになると思います。
夜さえ自粛すれば日中の制限はさほどないんだと。
現にハルサムは昼は大丈夫だと信じています。
私はおそらく1ヶ月経たないうちに緊急事態宣言の内容が変わると信じています。
国民に間違ったメッセージを送ったせいで。