おせち作りがんばりました。
こんばんは。ハルサムママです。
今年も残すところあと1日になりました。
みなさんはおせちをどうしていますか?
我が家では結婚した当初から毎年おせちを家で作ることにしています。
なので、おせちセットなというものを買ったことは一度もありません。
写真やテレビで見るおせちは飾り付けも豪華でとてもおいしそうなので興味はあるのですが、なんせ高いものばかりです。
年明け早々それだけのお金を使うことに抵抗を感じるので、いいなあと思いつつ買うのをがまんしています。
さらにもう一点おせちセットを買わない理由があります。
それはおせちセットを買うと自分の好きでないものも入ってきます。
できればお正月くらいは自分の好きなものをたくさん食べたいですよね。
そう言えばいつ頃からこんなおせちを買うという習慣ができたのでしょう?
私が子供の頃は当然のように母親がおせちを毎年作っていました。
確かに昔にくらべ、共働きも増えおせちをつくる時間が取れなくなったこともあるかと思います。
ただ、そんなおせちを母親が作っている光景って、日本の年の瀬の風物詩だったように思うのです。
なんか古き良き日本の文化がだんだんなくなっていくようで寂しい気がします。
そんなわけで子供にその風物詩を見せるためにも毎年おせちを作っているのです。
そして今日、私はおせち作りに励みました。
朝から栗きんとんや煮しめ、松前漬けなどを夕方まで作りました。
自分でおせち料理を作ると家族の好きなものとあまり好みでないものの分量を調整できるメリットがあります。
毎年栗きんとんは息子のハルサムと主人に好評なので今年も大量に作りました。
26cmのフライパンいっぱいに栗きんとんを作りました。
この栗きんとんに使ったさつまいもは五郎島金時という品種です。
この五郎島金時はなめらかで芋自体にしっかり甘さがあります。
五郎島金時を使うことで私の作る栗きんとんにはほとんど砂糖を使っていません。
松前漬けはハルサムが食べないので少なめに、田作りと煮しめはみんな好きなので多めにしています。
ところで、おせち料理ってみな意味があるって知っていますか?
単純におせちに入っている定番だからと言うわけではないんです。
例えば、煮しめは家族が仲良く結ばれますようにという意味が込められているそうです。
他にも栗きんとんは金運アップを願うものであったり、昆布巻きは健康や子孫繁栄の縁起物として食べられます。
こんなおせちに関する知識を持っていると我が家は栗きんとんが多いので金銭欲のかたまりみたいに思えますね。