サッカーと囲碁
こんばんは。ハルサムママです。
今日は息子、ハルサムが所属するサッカーチームの練習の日でした。
幼稚園の年長からこのチームに入って3年ちょっと経ちます。チームのみんなとも非常に仲がよく、楽しんで練習に通っていました。2年生のときには、チームのキャプテンも務めました。
しかし、ハルサムは今月いっぱいでこのサッカーチームをやめます。
理由は囲碁のプロを目指し、囲碁の勉強時間を確保するためです。小学3年生のハルサムにとってこの決断はそう簡単には出せないものでした。
私やチームメイトのママたち、チームメイトもまさかハルサムがやめると言うとは想像すらしていませんでした。
ハルサムの変化は新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が出され、サッカーの練習もそれに伴い自粛となったあたりで見られ始めました。
緊急事態宣言以降外出が制限され、囲碁のネット対局の時間が増えました。
自宅で囲碁に触れる時間が増えたことで囲碁が強くなりたいという欲求が高まってきたようです。
更にハルサムが通う囲碁教室もネット対局を導入することになり、自分の今置かれている実力がはっきりと自覚できるようになってきたことも大きいと思います。
そして、囲碁の勉強をすればするほど、今まで全く勝てなかった相手に勝てるようになり、楽しさが増してきたのだと思います。
サッカーをやめようかなと言い始めてから、やめると言うまで1ヶ月くらい時間がかかりました。
かなりの葛藤があったのだと思います。サッカーがつまらなくなってやめるわけではありません。サッカーは続けたいけど、続けながらでは夢を達成できないと考えた末の結論です。
幼いながらも将来の目標を決め、囲碁に打ち込むと決断したハルサムには正直、尊敬です。
そんなハルサムを全力で応援してあげることが親としての努めだと思います。
この記事を読んだ方にもぜひハルサムを応援してもらえたらいいな。