小3の息子が『幽玄の間』でついに1段になりました。
こんばんは。ハルサムママです。
今日、息子のハルサムは小学校から帰ってくると、すぐに宿題を終わらせ、囲碁のネット対局を始めました。最近、あまりネット対局をする時間が取れないので、時間があればやりたいみたいです。
囲碁のネット対局場には月会費を取るものや無料のものなどいくつかあります。
ちなみに野狐囲碁は無料ですが、幽玄の間、パンダネットは有料です。
幽玄の間は囲碁の総本山日本棋院が運営しているネット対局場です。
学生だと月1000円で利用することができます。
この幽玄の間のいいところは月の会費を払っても囲碁を打ちたい人が集まっているのでマナーがとてもいい点です。
一時期、会費が無料の野狐囲碁でネット対局をやっていた時期がありました。
やはり無料で利用できるのは親としては魅力的でした。
しかし、たくさんの人がログインしているものの、なかなか対局に応じてくれないため、時間を無駄にすることが多くやめてしまいました。
野狐囲碁にくらべ、幽玄の間は真面目に対局に取り組む人が多いせいか、対局相手を探すのに要する時間が圧倒的に少ないです。
現在ハルサムがネット対局をするときは夕食後の1時間だけと決めています。
その短時間に多くの対局をこなすためには、幽玄の間がうってつけなのです。
最近ハルサムが幽玄の間での対局をするのは週に2回ほどです。
ネットで先生との対局が多くあるので幽玄の間での対局をする機会が少なくなってきました。それでもやるときは1日2局を目安にやっています。
今日は相手が長考派だったので1時間で1局だけしか打てませんでしたが、結構な差で勝っていました。
幽玄の間では直近の20対局の成績を見ることができます。
それによるとハルサムのここ20局の戦績は18勝2敗と勝率9割を記録していました。
これには正直驚きました。
しかも今日の勝利で1級から1段に上がりました。
ハルサムいわくあまり幽玄の間での対局ができていないから、その間に強くなっているとのことです。
だから1級や1段では相手が弱く感じると言っています。
最近ますます囲碁の勉強時間が増えているのも影響しているのかもしれません。
ハルサムは将来プロの囲碁棋士を目指しています。
それにはまず院生と言われるプロ棋士試験を有利に受験することのできる日本棋院の練習生になることが近道です。
院生になるには大体6段前後の棋力が必要らしいです。ハルサムはその院生になるために今がんばっているのです。
今日ようやく1段に上がりましたが、院生になるためにはまだまだ長い道のりです。
それでも毎日目標を持ってがんばっているハルサムを見ていると私もがんばらないといけないなと刺激を受けています。
私もハルサムを応援しながら自分の人生もしっかり謳歌していきます。