息子が電動アシスト自転車デビューしました。
こんばんは。ハルサムママです。
今日は毎週土曜日恒例ハルサムの囲碁教室でした。
ハルサムは先日購入した電動アシスト自転車デビューです。
小学3年生に電動アシスト自転車なんて、ぜいたくだと思われるかもしれません。しかし、これには理由があるのです。
この自転車はこの囲碁教室に通うために購入しました。
土曜日の囲碁教室は自宅から私の電動アシスト自転車でも20分以上かかる距離にあったので、子ども用自転車のハルサムといっしょだと30分近くかかっていました。
教室までの道が平坦であればそれほど問題がありません。しかし、教室までの道のりはほぼ全行程が上り坂です。
そこで囲碁教室に通うときだけこの自転車に乗って良いことにしています。
だから、他の習い事や遊びに行くときはアシストなし自転車です。
本当は私が車を運転できれば良いのですが、免許はあるもののおそろしく運転が下手なので主人に止められています。
ハルサムには家の周辺で電動アシスト自転車の練習はさせていましたが、遠出は今回が初めてです。
はたしてどの程度楽にたどり着けるのでしょうか?
家を出て上り坂でも問題なく登っています。今までだと立ちこぎで私の後ろをやっとこさついてきている状態だったので、電動アシスト自転車様さまです。
家を出て20分ちょっとで囲碁教室に着きました。いつものように疲れた素振りは微塵もありません。
これで囲碁に打ち込めれば良いのですが。
今日は最初の講義の時間が長く対局時間が少なくなってしまいました。
それでもハルサムは先生と1局対局でき、見事に勝っていました。
教室終了後にハルサムから話を聞くと、いつもより集中して打つことができたとのことでした。
ただ座って囲碁を打っているように見えて、かなり体力を消耗しているということを改めて認識させられました。集中力を保つのには体力が必要なんですね。
体力が余っているのか、帰りは珍しく寄り道をしました。
いつもだと疲れ切って早く家に帰りたがるのですが、かなり元気です。
寄ったのはハルサムの希望で図書館でした。
囲碁教室の近くにある図書館には囲碁の本がたくさんあります。そこでいつも詰碁の本を借りています。今日は詰碁の本を2冊借りました。
ただ、この2冊の本はすでに3回以上借りています。ハルサムが言うには、一定期間開けて借りると忘れている問題をチェックできるとのことです。
家に帰って早速やっていましたが、2冊をいとも簡単に終わらせていました。
もうほぼ、この2冊の本に載っている問題は覚えてしまったようです。
囲碁を強くなるにはここまでやらなければならないのですね。
ハルサムは囲碁の先生から、ひと目で詰碁を解けないと実戦で同じような形に遭遇したときに気づけないと言われたそうです。その言葉が事実だということをハルサムは実戦の中でたくさん経験したようです。
だからそこまで詰碁に打ち込んでいるのです。
志を高く持っているハルサムには親としてできる限りのことはしてあげようと思います。だから、電動アシスト自転車なんて安いものです。