本因坊戦第4局の結果にハルサム小躍り
こんばんは。ハルサムママです。
今日は東京での新型コロナウイルスの感染者が100人を超えました。また、緊急事態宣言が出るのではないかと戦々恐々です。やはりいくら気を付けても完全に防げるものではないのでしょうか。
昨日囲碁のタイトル戦のひとつ本因坊戦の第4局が行われました。
井山裕太本因坊に芝野虎丸3冠が挑戦しています。ここまでの成績は井山裕太本因坊が3勝でリードしています。この対局に勝てば本因坊のタイトルの防衛です。
ちなみに井山裕太本因坊は囲碁の国内7大タイトルを同時に獲得した唯一の棋士です。
この功績が讃えられ2018年には国民栄誉賞に輝いています。この時、将棋の7冠を獲得した羽生善治さんも国民栄誉賞が授与されました。
そんなすごい人に挑戦している芝野虎丸3冠も最年少で名人を獲得するなど若手ナンバーワンの実力です。
先日十段のタイトルを獲得し3冠になったのは記憶に新しいです。
そんな芝野虎丸3冠ですが、本因坊戦に関しては崖っぷちです。さすが井山裕太本因坊といったところでしょうか。
息子のハルサムは芝野虎丸3冠の大ファンです。このまま負けることはないと信じているようです。You Tubeで本因坊戦の生配信を見たいというので一緒に観ることにしました。
本因坊戦は2日に分けて行われる長丁場の対局です。すべて見るのは大変なので、30分だけの約束で観せてあげました。
You Tubeの画面にはAIによる形勢が出ています。観ていた時間は2日目の対局の夕方です。この時点で芝野虎丸3冠が勝てる確率30%となっていました。
ハルサムは厳しいと感じたようです。
結局30分の間AIによる形勢はあまり変わりませんでした。
You Tubeを消したときのハルサムは落胆した表情です。
しかし、1時間ほど経って主人が芝野虎丸3冠が勝ったとハルサムに告げました。
ハルサムは自分のことのようにうれしそうです。そして、非常に興奮しています。
それもそうです。1時間前までAIの形勢判断では勝てる確率が30%だったのですから。
本当に大逆転劇です。
私は囲碁についてはよくわかりません。タイトル戦のこともハルサムや主人から聞いて知っているだけです。
それでもこれだけ夢中になれるものがあるということは、ハルサムの将来にとっていいことだと思います。
これからも囲碁を目一杯楽しんでいってほしいな。